弊社ソフトウェア製品のWindows10上のサポートについて
弊社では、Windows10に対応した弊社ソフトウェア製品のサポート期間を、
「Microsoft社がWindows10の当該バージョンのサポートを提供する期間」
とさせていただきます。
合わせて、Windows10に対する当社製品のサポート対象環境の定義を、
「OS側のアップデートによりアプリケーションの動作に支障が出た場合に速やかに対応すること」
とさせていただきます。
詳細は以下の説明をご参照ください。
Windows10のサポート期間と更新モデル
Windows10はWaaS(Windows as a Service:サービスとしてのWindows)として、順次機能更新プログラムを適用することを前提にサポートが提供されています。
Windows10のバージョンは、概ね半年ごとの機能更新プログラムの適用により「Windows10 Version 1803」「Windows10 Version 1809」 のように順次更新されていき、各バージョンはリリースより18ヶ月間または30ヶ月間のサポートが提供されます。
(30ヶ月間のサポートは、Enterprise及びEducationエディションの9月リリースのみです)
例えば、Windows10 Version 1809は、Proエディションでは2020年4月11日まで、Enterprise及び Educationエディションでは2021年4月13日までサポートが提供される予定です。
機能更新プログラムの適用タイミングは、「サービスオプション」と呼ばれる概念で管理されています。
半期チャネル:
半期ごとの機能更新を受け取ります。
Homeエディションを除き、設定により最長365日間インストールを延期することができます。
リリース直後の不具合リスクや、弊社ソフトウェアを含むサードパーティソフトウェアの互換性リスクを避けるため、弊社では、2~3か月程度、インストールを延期することを推奨しています。
※弊社ソフトウェアは、特記事項のない限りHomeエディションを動作保証の対象としておりません。 ご注意下さい。
Long-Term Servicing Channel:
(「長期間のサービスチャネル(LTSC)」または「Long-Term Servicing Branch (LTSB)」)
機能更新を一切受け取りません。
このモデルは、生産ラインの制御用など特定用途の固定端末を想定しており、一般的なデスクトップ用途は想定されていません。 また、搭載される機能も通常のWindows10とは異なります。
※弊社ソフトウェアは、特記事項のない限り本サービスオプションを動作保証の対象としておりません。 ご注意下さい。
Windows10のリリース情報は、Microsoft社の Windows 10 リリース情報 ページをご参照下さい。
また、各バージョンのサポート期間については、 Windows ライフサイクルのファクト シート ページをご参照下さい。
弊社ソフトウェアのサポート方針に関する補足
※機能更新のタイミングが半年毎となることから、事前にすべての動作検証を行うことをお約束するわけではないことをご了承下さい。
※本方針は、原則として、弊社のソフトウェア製品(専用ハードウェアを同梱した製品を除く)に共通して適用させていただきます。
※本ページに記載したサポート期間・サポート内容は、保守契約を締結いただいていることを前提に適用されるものです。保守契約を締結いただいていない場合、各ソフトウェア製品の使用許諾契約に基づく対応となります。