人事評価システムにより業務効率化
能力開発および人材育成を支える人事制度をバックアップ
概要
自由な評価項目の設定
評価職掌ごとに評価項目やウェイトが設定できるので、その職掌にあった評価ができます。
評価目的、評価職掌ごとに、類別99項目、類別ごとに評価99項目を自由に設定できます。
さらに評価項目ごとに着眼点を入力する事ができ、評価のポイントを示す事で、より公平な評価を実現できます。
- 評価項目、着眼点は標準で多数のサンプルを搭載しております。社内の運用ルールが未確定な状況においても、サンプルから選択し組合わせる事で、評価内容の確定を容易に行う事が可能です。
より適性な絶対評価
評価職掌ごとに評価のポイントとなる着眼点を設定。
これに基づいて評価を行う事により、より公平な評価を実現します。
さらに甘辛調整ができ、全体のバランスを取りながら、考課結果をまとめる事ができます。
評価結果は、定額、係数、ポイントで出力されますので、任意の項目を使った連動が可能です。
社内ネットワークからの評価入力
社内のネットワークに繋がっているPCであれば、Webブラウザで評価入力システムが利用できます。
評価項目ごとに着眼点を参照しながら評価入力が可能なので、客観的な評価ができるようになっています。
上司が評価をする場合、部下が評価した評価結果や所見を見ながら評価する事ができ、見方の違いなどを把握して評価する事ができます。
また、被評価者の過去2年分の評価歴を参照する事により、成長を確認する事ができます。
更に、文章による評価を入力する事も可能となっています。
これらの入力データから総合評価表を出力し、本人と上司の面接資料として活用する事により、より効果的な人材育成が可能です。
360度評価(多面評価)に対応
人材育成や評価の公正性・客観性の確保の為、上司だけでなく同僚や部下など複数の方位から評価を行う360度評価(多面評価)に対応しています。
通常、人事評価の際の評価者は被評価者の直属の上司が行います。しかし360度評価(多面評価)制度では、評価者を上司のみとせず、同僚や部下、他部門等にも拡大して行われます。
人事評価システム「ストラ」 では、同一資格同士や評価者の個人指定等、評価者・被評価者の関係を任意で設定する事により、管理職のマネージメント能力の育成に役立つ360度評価(多面評価)を行う事が可能となっています。
評価者の割当を自動的に設定
評価対象者に対して誰が評価するのかを自動設定により割り当てます。
例えば、「1次評価は本人、2次評価は直属の上司、3次は人事担当」のように設定する事ができます。
また、自動生成した結果に対して、評価をする人を手動で変更する事ができます。
考課者を変更する際に、組織全体を見て作業が行えるように組織図を作成する事もできます。
甘辛調整に役立つ帳票
全員の評価を入力した後、総合評価で個人の評点、全体の順位、評価職掌ごとの順位、平均点などを計算します。
その結果に基づいて、個人毎の評価をまとめた総合考課表、評価項目毎に評価結果の人数をまとめた人事考課分布表、考課段階毎に集計した考課内訳表、所属・項目毎に平均を集計した平均評価点一覧表などの帳票を作成する事ができます。
人事考課分布表には甘辛調整の前後を比較する事ができるので、部署毎の調整ができます。
他システムとの連動
- 「人事情報システム・労務管理システム:チームワークス(TeamWorks)」に考課結果を連動させて、昇格候補の抽出条件に設定する事ができます。
- 「給与計算システム:ペイワークス(PayWorks)」と連動させて、昇給・賞与に考課結果を反映する事ができます。
- 評価結果はCSV形式で出力する事ができるので、自由に利用する事が可能です。
価格
別途お問合わせ下さい。
仕様・動作環境
製品仕様
適性処理人数 | 50人~5000人 |
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社員コード | 英数字15桁 |
所属コード | 英数字15桁(最大4階層) |
考課目的 | 最大9種類(昇給、昇格など) |
考課期間 | 1つの考課目的毎に最大12期間(上期、下期など) |
評語 | 英数字2桁 最大10種類(S、A、B、Cなど) |
評価類別 | 最大99項目 |
評価項目 | 類別毎に最大99項目 |
考課方法 | 総合考課、甘辛調整 |
その他 | 総合考課表印刷機能、考課内訳表印刷機能、人事考課分布印刷機能 表平均評価点一覧表印刷機能、エクスポート処理機能 マスターインポート機能、個人データインポート機能 考課情報インポート機能、人事連動データ作成機能 基本金額算出CSV出力機能、考課経路CSV入出力機能 |
動作環境:サーバー
対応OS | Microsoft Windows Server 2022 Microsoft Windows Server 2019 Microsoft Windows Server 2016 |
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対応機種 | Xeon 2GHz相当以上で、上記OSが動作保障されているコンピュータ クアッドコアプロセッサ推奨 |
対応データベース | Microsoft SQL Server 2016 / 2017 /2019 |
対応Webサーバー | Microsoft Inernet Information Services(対応OSに標準搭載) (データベースを稼動させるマシンと別マシンとすることも可能) |
メモリ | 2GB以上(8GB以上を推奨) 最適なパフォーマンスを確保するために、データベースのサイズが大きくなるにつれて増やす必要があります。 |
ハードディスク | データベースサーバ 30GB以上(1000名5年間保存の場合の例) Webサーバ 10GB以上 |
動作環境:クライアント
対応OS | Windows 8.1 Pro Windows 10 Pro (※Windows10に関しますサポートポリシーはこちら) Windows 11 Pro (※Windows11に関しますサポートポリシーはこちら) |
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対応Webブラウザ | Microsoft Edge(IEモード) |
メモリ | 8GB |
ハードディスク | 10GB以上の空き領域 |
ディスプレイ | 本体に接続可能で使用するOSに対応したディスプレイ 解像度 1024×768以上を推奨 |
プリンタ | 使用するOSに対応したA4サイズに印刷可能なページプリンタ |
その他 | .NET Framework 3.5 |
*1プリンタの機種およびプリンタドライバのバージョンによっては、印字できない帳票があります。
- Microsoft(R)、Windows(R)は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。
- その他記載の規格名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
- 本製品にはデータベース及びクライアントライセンスは含まれておりません。別途ご用意ください。
- 利用するデータベースにより、動作するOSの制限があります。この場合、データベースの動作可能なOSをご利用ください。
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