社員インタビュー

会社のことをよく知る社員に、インタビューを行いました。
※社員情報及びインタビュー内容は取材当時のものとなります。

インタビュー社員情報

2015年入社
ソフトウェア開発部 開発2G
30歳 主任
A・Sさん

現在の部門の業務や、具体的な仕事内容を教えてください。

ソフトウェア開発部では自社パッケージソフトの開発を主に行っております。具体的には「既存製品の法令対応」「既存製品の機能強化」「新製品開発」を行います。
私の所属している開発2Gでは給与計算や人事労務ソフトの既存製品強化や新製品開発等を主に担当しています。製品に関する技術的なお問い合わせの回答なども行っております。
また部署は関係ないですが、人材育成委員会に入っていますので新人研修などにも関わっています。

今の業務の中で大変だなと思う瞬間と、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

私たちが開発しているソフトウェアは総務や人事、給与の担当者が使う製品なので、業務を長年担当されている方にしかわからないような悩みや要望があると考えています。その内容を理解しなければ製品の開発もできないため、調べるのが大変な時があります。
またやりがいとは少し違うのかもしれませんが、自分が開発したものが運用されて動いていることに充実感を感じます。自分が手掛けているものが日々問題なく動いていることで、「貢献している」気持ちが湧きます。

仕事をする上で心掛けていることは何ですか?

いくつかありますが、特に意識していることは「自分の言動に責任を持つこと」です。お客様への回答もそうですし、社内の上司や後輩に聞かれたときもそうです。自分が判断したことや指示したことに関してぶれないように、間違ってしまったときは誠実に対応することを心掛けています。
また具体的なものだと「業務整理をきちんと行う」ことも心掛けています。開発作業で属人化したものは同じ部署の人でも理解できないので、共有するようにして会社業務の停滞が起きないようにしています。目標は「明日休んでも業務が回るようにする」ことです。

今後どういった仕事を手掛けていきたいなどの目標を教えてください。

既存製品の機能強化に力を入れていきたいと個人的には考えています。
問い合わせで「こうしてほしい」との要望が来ると、「こういう機能を入れれば解決できる」という改善のアイデアも湧いてきます。たくさんの要望に応え、日々のお客様の期待に応えられるソフトウェアでありたいと考えています。日々使ってくださるお客様がいてこその製品なので、顧客満足度を高められる製品に成長させていければと考えています。

京葉システムの魅力や強みはどの部分にあると思いますか?

自社で製造、販売など流れをすべて網羅していることです。製品のセールスポイントとしても大きいですが、実は社員側でもメリットがあります。
それは社内で工程が全て完結しているので、社内でキャリアチェンジが完結できる事です。日々業務を行う中で「もっと企画から関わりたい」「営業希望だったけど開発にも興味が湧いてきた」と別の業務に意欲が湧いても、自社内でキャリアチェンジが行えます。実際に「営業希望だけど知識を深めたいからお客様をサポートする部署に行きたい」と希望を出して、実際に配属されたケースもあります。
また開発部の雰囲気はゆったりとしています。じっくり仕事できる良い職場だと感じています。静かな人も多いですが、話しかければ色々教えてくれます。

就職活動をしている学生へのメッセージやアドバイスをお願いします。

就活を行っている学生さんと説明会などで話す機会は多いのですが、本音で話していると思える学生さんはそれほど多くはありません。採用選考ではスキルや資格も見られますが、会社側からすると「どんな人柄なのか」がとても重要です。本音が見えない学生さんは他の部分が良くても、敬遠されてしまいます。また本人としても、ずっと取り繕うのは入社後にどんどんつらくなっていき、お互いに不利益になってしまいます。
会社に合わせる努力も必要ではありますが、ぜひ自分が譲れない場所では本音を出してください。正直に言えるタイミングで正直に伝えられることは、今後の経験としてもプラスになるはずです。